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歌人の山田航氏が今月号の短歌研究に「押韻論の時代が来る」という文章を書かれていました。すこしだけ本文から引用します(強調は引用者)。
「ちゃんと押韻していたり、音の流れに無理がなかったりするときに、歌人は「表現に必然性がある」と感じるのだ」 「暗唱できる歌というのは、それだけ理想的な音韻を持っているから可能なことであり、優れた美点だと断言できる」 「暗唱しやすさは七五調の定型律よりもむしろ押韻およびアクセントと深く関係しているのではないかと、朗読の経験を通じて考えるようになってきた」 「日本の押韻詩(特に脚韻詩)はかつて戦中期にマチネ・ポエティクが実験し、三好達治からの批判を受けて衰退していったという歴史がある。しかしあまりに透明化されて自覚が不足していただけで日本語韻文は当たり前に押韻をしてきたのだし、「声」と「暗唱」の復権はその自覚をより強めていくのではないかと思う」 というわけで「韻を踏む」をテーマに明日歌会を行います。 日時:2016年6月19日(日)16:00- 場所:北大人文社会科学総合研究講義棟(文系棟)二階ロビー 詠草:「韻を踏んだ」歌を一首 (韻の踏み方については各自の自由とします。頭韻・脚韻、母音をそろえる、子音をそろえる、……) 突然の連絡となってしまいましたが、いつもどおり、参加・見学も歓迎します。 北大短歌会メールアドレスhokutan09●gmail.com(●→@) まで気軽にお問い合わせください。 近年は学生短歌会所属・出身の歌人を中心に、「韻律」や「定型」「文体」を問い直す試みが広がっているようですし(※)、また最近は、いわゆる「日本語ラップ」の人気が上昇したりしているようです。なにが起こっているのか、あるいはなにが起こりうるのか、考える機会にもなればいいなあとおもっています。 (三上) ※例えば次のような評論が書かれています。 ・阿波野巧也「口語にとって韻律とはなにか――『短詩型文学論』を再読する――」(『京大短歌21号』2015.5) ・永井祐「私たちの好きな句跨り」(『短歌』2015.9) ・浅野大輝「「定型っぽく読める」を考える」(『塔』2016.4)(http://ashnoa.hatenablog.com/entry/2016/05/15/155049) ・千種創一「定型空母論」(『羽根と根4号』2016.5)
by hokutan12
| 2016-06-18 18:13
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